2013.07.10

「夢に向かい頑張って」 サッカー日本代表 清武選手が小学生にエール

phpThumb_generated_thumbnail児童の前でボレーシュートを披露する清武選手(中央)

  サッカーの日本代表MF清武弘嗣選手=ニュルンベルク・ドイツ=は8日、東日本大震災で校舎が被災した福島県郡山市の金透(きんとう)小学校を訪れ、サッカー教室で同校の児童約70人と触れ合った。福島県内訪問は初めて。
 教室はユナイテッドスポーツファウンデーションの主催で、清武選手とスパイクの契約を結ぶアディダスジャパンが協力している。被災地の子どもたちをサッカーで励ますイベント「all for dream」の一環。
 清武選手は児童と一緒に校庭をゆっくりとドリブルしたり、鬼ごっこしたりして交流を深めた。強烈なボレーシュートや華麗なリフティングも披露した。清武選手は「元気いっぱいで楽しめた」と話し、来年のブラジルW杯を見据え「自分も夢に向かって頑張る。みんなも頑張ってほしい」と子どもたちにエールを送った。全員に直筆のサイン色紙などをプレゼントした。
 同校は被災により8月から改修工事に入る。二学期から約1年3カ月の間、校庭が使用できなくなる。参加した6年の本間亜聖君(11)は「憧れの選手と同じ時間を過ごせて元気をもらえた」と喜んでいた。

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