2013.09.12

逸品買って亘理、山元応援 商工会キャンペーン展開

キャンペーンに参加する「一店逸品」認定店ののぼりを掲げる担当者

キャンペーンに参加する「一店逸品」認定店ののぼりを掲げる担当者

 宮城県亘理山元商工会は16日まで、亘理、山元両町内の小売店で「オータムチャンスキャンペーン」を展開している。指定する52店舗で買い物すると温泉宿泊券などが当たる抽選に参加できる。東日本大震災に伴う同商工会の復興支援事業で、昨年に続き企画した。
 自慢の商品やサービスを商工会が認定する「一店逸品」運動の参加各店で、500円以上の買い物をした際に応募券を1枚配布。住所、氏名などを記入して店頭の応募券に入れると、抽選で秋保温泉の旅館のペア宿泊券や亘理、山元両町内の共通商品券3000~1000円分など計102人に当たる。
 各店の「逸品」は特産のイチゴを使った菓子や秋の郷土料理はらこ飯など。津波被害を乗り越えて営業を再開した飲食店や菓子店も参加する。
 前回は51店舗が参加し、約1万6000通の応募があった。担当者は「個人商店に足を運んで魅力を再発見し、復興を目指す店主を応援してほしい」と呼び掛ける。
 参加店は「一店逸品」ののぼりを店頭に掲げている。各店を掲載した案内チラシは同商工会で配布するほか、商工会のホームページ(HP)でも公開している。連絡先は同商工会0223(34)3121。

2013年09月10日河北新報朝刊

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