2013.11.09

「恋し浜」をバラの里に 大船渡、住民に苗木贈る

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 「愛の磯辺」をバラでいっぱいに―。岩手県大船渡市三陸町綾里の小石浜地区の全25戸に7日、バラ「恋し浜」の苗木30株が贈られた。バラは2010年、同市出身者らの好意で新種に命名。市が大船渡市農協に委託し、接ぎ木で増やした。恋愛の聖地・三陸鉄道恋し浜駅と恋し浜ホタテで知られる同地区。東日本大震災からの復興とより一層の地域の魅力アップにつなげようと、住民一丸で新たな宝を育てる。

 寄贈は同駅ホームで行われ、市と同農協関係者、住民ら15人ほどが出席。同農協の鈴木力男生産管理センター長が苗木を手渡した。

 バラは今後、住民が各家庭で育てて増やすほか、5株は地区内の道路沿いの花壇に植えられる。小石浜婦人部の川原律子部長(60)は「寄贈を楽しみにしていた。気持ちをいっぱい込めて、ホタテに負けない名物にしたい」と誓う。

 恋し浜バラは、大船渡市盛町出身で千葉県印西市の鈴木満男さんと、友人で神奈川県鎌倉市の大月啓仲さんの計らいで、大月さんが交配したバラに命名した。

【写真1=接ぎ木で増やしたバラ「恋し浜」の苗木を小石浜地区住民に手渡す鈴木力男センター長(右から3人目)】

【写真2=明るい赤色の花と、大きな花びらが特徴の恋し浜バラ】

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