2014.01.24

福島県酒造組合が東京で発表会 安全・安心をPR

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試飲会で海外メディア関係者に新酒をつぐ新城会長(左)

 福島県酒造組合の平成25年度県産新酒発表会は22日、東京都千代田区のホテルニューオータニで開かれた。報道関係者に県産酒の安全・安心をあらためてアピールした。
 国内外の新聞、テレビ、通信社、専門誌の関係者らが出席した。新城猪之吉会長が「(放射性物質を)しっかり検査したコメと水で酒造りをしてきたが、おいしい新酒ができたので楽しんでほしい」とあいさつ。全農県本部の猪股孝二米穀部長が原料となるコメの検査体制について説明した。引き続き、組合の渡部謙一副会長が「今後も厳しい品質管理の下、おいしい日本酒を届けます」と安全・安心を宣言した。
 新酒の試飲会も催した。26蔵元の地酒が並んだ。亀岡偉民復興政務官(衆院本県1区)の音頭で乾杯した後、出席者は新酒の味わいを楽しんだ。
 発表会は東京電力福島第一原発事故による風評で販売が落ち込む県産酒の消費拡大を図ろうと毎年開いており、今回が3回目。

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