東日本大震災で亡くなり、岩手、宮城、福島の3県で検視を終えた1万5814人(2月末時点)のうち、0・6%に当たる98人の身元が依然確認できていないことが6日、警察庁への取材で分かった。内訳は岩手が68人、宮城が29人、福島が1人。
震災で亡くなった人の総数は2月末時点で、3県と北海道、青森、山形、東京、茨城、栃木、群馬、千葉、神奈川の12都道県で1万5884人。行方不明者は2636人。負傷者は6148人。
岩手、宮城、福島の3県の昨年3月~今年2月の刑法犯認知件数は、震災前の2010年3月~11年2月の1年間と比べ、22・9%減った。
一方、除染作業員による犯罪が増加し、震災発生から今年2月までに計208人を摘発した。11年は1人、12年は26人、13年は151人。14年は既に30人に上った。
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