2014.07.08

ゴルフ場跡地でメガソーラー通電開始

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 福島県浅川町のゴルフ場跡地に、大規模太陽光発電所(メガソーラー)「テンワスソーラー浅川発電所」が完成し、通電を開始した。4日、現地で竣工記念式典が行われた。出力は約2メガワットで、一般家庭約500世帯が1年間に使う電力を生み出す。
 平成24年にガーデンバレイカントリークラブが閉鎖され、約120ヘクタールの跡地を台湾の大手企業の子会社永和電力(本社・東京)が取得した。このうち3ヘクタール分に不動産業テンワス(本社・東京)の子会社テンワスエネルギーが発電所を整備した。
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で苦しんでいる地域に貢献するのが狙い。太陽光パネル8288枚を設置した。
 神事を行い、南文(みなふみ)雅貴社長らが玉串をささげた。式典には約100人が出席した。南文社長が「安全なエネルギーづくりに貢献できた」とあいさつした。
 跡地の残りの117ヘクタール分には、永和電力が太陽光パネル約6万7500枚で出力約17メガワットの「福島県太陽光発電所」を建設している。27年4月の通電を目指している。

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