マラソンに参加する芸人仲間と意気込みをアピールする間さん(右から3人目)
タレントの間寛平さん(65)は31日、東京都内で記者会見し、東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島3県を励ます「みちのくマラソン」を、3年連続でことしも実施すると発表した。
コースは過去最長の508キロで、8月11日に宮古市の道の駅「みやこ」をスタートし、同21日にいわき市の「スパリゾート・ハワイアンズ」でゴールする。昨年同様、芸人仲間や被災地ゆかりのタレントらでたすきをつなぐ。
マラソンは、阪神大震災で被災した間さんが「震災から1年過ぎると被災地が忘れられてしまうため、マラソンを通じて現状を伝えたい」とおととしに企画し、1人で3県を走った。昨年は「人と人のつながりの大切さも発信したい」と、芸人仲間に呼び掛け駅伝方式とした。
記者会見した間さんは「仮設住宅に寄って被災者と話をすることを楽しみにしている。復興するまでマラソンは続けたい」と話した。
みちのくマラソンは、被災地に笑顔を広げる運動「スマイルとうほくプロジェクト」(河北新報社など主催)との共催。
2014年08月01日河北新報
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