JR山田線宮古―釜石間(55・4キロ)の復旧工事に伴う安全祈願式典は3月7日に宮古市内で行われる方向であることが22日、関係者への取材で分かった。東日本大震災から丸4年を前に着工することが内定した。工事はJR側の負担で行われ、復旧後の運営は第三セクター・三陸鉄道(本社宮古市)に移管される。2016年岩手国体までに一部区間で運行再開することを視野に鉄路復旧を加速させる。
安全祈願式典はJR山田線と三陸鉄道の接続地点で、三鉄本社もある宮古市を会場に、JR東日本や県、地元市町村、業者らが参加を予定する。
運行再開は、震災復興を全国に発信する16年岩手国体の開催までに、被害が比較的軽い区間で先行させる見通し。地元自治体の復興事業と調整しながら鉄道施設の整備を急ぐことになりそうだ。
*****************
「読む」復興支援 スマイルニュース
iPhoneアプリDLはこちら
AndroidアプリDLはこちら
スマイルとうほくプロジェクト公式サイト