2015.04.25

絆ミカン「古里」愛媛に発送 宮古・田老三小卒業生ら

mikan150423

 岩手県宮古市田老の田老三小(小林由紀夫校長、児童18人)の卒業生らは、東日本大震災発生以来交流を続ける愛媛県西予(せいよ)市に向けてミカンの苗木を発送した。2011年秋、復興の願いを込めて愛媛から届いたミカンの種を1人の4年生の家族が鉢に植えたところ芽が出て、5本育ったうちの1本。「古里」で27日にも植樹され、友情の証しとして愛情を注がれる。
 西予市が毎年開催している「かまぼこの板の絵」展覧会が縁の始まり。同校は11年3月11日、震災発生の約3時間前に投函(とうかん)した第17回展覧会への応募作品が無事に届き「感動賞」を受賞した。
 同7月に同市のギャラリーしろかわで行われた表彰式に児童らが招かれ、秋にはその出席者宅に同ギャラリーの浅野幸江館長(当時)=同市=から愛媛特産のミカンが届いた。
 丹野聖也君(現・田老一中2年)宅では味わった後、家族が種を植木鉢に植えたところ5本が成長した。12年に浅野さんが田老を訪れた際に1本を贈り、田老三小にも2本託した。今回は同校に託していたうちの1本で約40センチになっている。さらなる交流を願う浅野さんからの依頼で送ることになった。

【写真=愛媛に送るミカンの苗木にメッセージを添える(左から)畠山陽光君、丹野聖也君、佐々木翔太君=宮古市田老】

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