2015.05.28

レタスで仮設に笑顔を 一戸、内陸避難者ら苗植え

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 レタスで畑にスマイルマークを描き、取れたてを沿岸の仮設住宅などに届ける「レタスアートプロジェクト」の苗植え作業は26日、岩手県一戸町中山の畑で行われた。東日本大震災の内陸避難者や地元の生徒、生産者ら約70人が笑顔の輪の広がりを願い、一緒に汗を流した。
 新岩手農協奥中山中央支所レタス専門部の約20アールの畑に、赤色のサニーレタスと緑色のグリーンリーフ計2万2千株を定植し、「スマイルいわて」の文字とスマイルマークを描いた。今年からマリーゴールドも植え、黄色い彩りも添えた。
 プロジェクトは、岩手日報社、河北新報社、福島民報社による「スマイルとうほくプロジェクト」(花王特別協賛、サッポロビール協賛)の一環で2013年から実施。レタスアートは6月下旬に見ごろとなる予定だ。
【写真=レタスの苗を植える江戸栞さん(左)と沢口ミネ子さん(右手前)】

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