2016.03.03

知事、パリ市長に謝意 OECD東北復幸祭支援で

内堀雅雄福島県知事は1日、東京都内のフランス大使公邸を訪れ、来日中のアンヌ・イダルゴパリ市長に、平成26年8月にパリで開かれたOECD東北スクールの東北復幸祭「環(わ)」に対する支援に感謝した。
 内堀知事が1月にスイスで開かれた世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に出席した際、イダルゴ市長と懇談したのをきっかけに面会が実現した。同スクールに参加した前橋工科大1年の高野紘生さん(19)=磐城高卒=と慶応大1年の白岩春奈さん(19)=平商高卒=が同行した。
 内堀知事は復興支援への感謝をフランス語で述べ、イダルゴ市長に川俣シルクのストールを贈った。イダルゴ市長は、2年後に来日する際は福島を訪問したいと語ったという。高野さんと白岩さんも感謝の言葉を述べ、イダルゴ市長に復幸祭の様子を撮影した写真などをプレゼントした。
 内堀知事は面会後、報道陣の取材に応じ「パリとの絆を生かし福島の風評払拭(ふっしょく)や風化防止のための発信をしていく」と語った。

イダルゴ市長(右から2人目)に贈った復幸祭の写真に見入る内堀知事(同3人目)、高野さん(右)、白岩さん(左手前)

イダルゴ市長(右から2人目)に贈った復幸祭の写真に見入る内堀知事(同3人目)、高野さん(右)、白岩さん(左手前)

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