大船渡市盛町の三陸鉄道盛駅は南リアス線の再開に合わせ３日、「三陸鉄道スマイルいわて盛駅」と命名された。岩手日報社などが取り組む「スマイルとうほくプロジェクト」がネーミングライツ（命名権）を取得した。
　看板の披露が行われ、「三陸鉄道スマイルいわて盛駅」と記され、花や笑顔が描かれた看板が掲げられた。
　同日は岩手大の学生も参加し、ヒマワリの造花で車両を彩った「スマイルとうほくトレイン」の運行や駅舎の飾り付け、乗客へのヒマワリの種配布も行った。今後は学生と連携したイベントも計画している。
　同プロジェクト（岩手日報社、河北新報社、福島民報社主催、特別協賛花王、ニコン　協賛サッポロビール）は、東北に笑顔を広げようと、花壇整備や写真を送り合う活動などを展開している。

【写真＝再開に合わせ、命名された三陸鉄道スマイルいわて盛駅＝大船渡市】

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スマイルとうほくプロジェクト公式サイト