2016.09.11

新種に認定 アクアマリン飼育のエビ「ダイオウキジンエビ」と命名

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 福島県いわき市小名浜のアクアマリンふくしまで飼育しているエビが9月8日、新種に認定された。「ダイオウキジンエビ」と名付けられ、世界で初めて9日からアクアマリンふくしまで展示される。
 エビジャコ科キジンエビ属で、体長は同科の中では最も大きい25センチほどに成長する。頭部の棘(とげ)が特徴で北海道の知床沖や釧路沖に生息している。
 アクアマリンふくしまは千葉県立中央博物館の駒井智幸博士と研究を進め、生物分類学の国際誌「Zootaxa(ズータクサ)」に論文を送り、新種に認められた。展示を続けながらさらに詳しく生態を調べる。

【写真説明】
展示されるダイオウキジンエビ

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